プラズマレーザー『ストリーク』は、高出力のレーザーによる、高温のプラズマ光球体の熱エネルギーによって、歯を削らない虫歯治療や、歯茎を切らない歯周病治療、針を使わない麻酔など、様々な痛くない歯科治療を行える最新の治療機器です。
プラズマの熱エネルギーには、神経の感覚を麻痺させる鈍麻と呼ばれる働きがあるため、ほとんどの虫歯治療や歯周病治療、レーザー治療の適応になる様々な治療、そして虫歯予防にもなる歯質強化治療も痛くなく行えます。
『ストリーク』 には、以下のような多くの優れた特徴があります。
プラズマは個体、液体、気体に次ぐ第4の物質の状態と呼ばれており、例えば“火”もプラズマの一種です。
プラズマが発生すると、そこには大きな熱エネルギーが生まれ、それによって物質の殺菌が可能となります。
プラズマレーザー治療機器 『ストリーク』 は、従来までの歯科用レーザー機器では不可能だった医科用と同等の高出力レーザーと、特殊な酸化チタン溶液によって、高温のプラズマ光球体(光の玉)を作り出し、その熱エネルギーによって虫歯や歯周病などを効果的に治療することが可能です。
また、酸化チタン溶液を併用することによって、冷却効果と共に、プラズマ光が拡散し、虫歯や歯周病菌の隅々までの殺菌が可能になります。
従来までの歯科用レーザーは低出力の物が多く、それらも一定の効果はありましたが、虫歯歯周病治療の補助的な使用に留まる例が多かったのも事実です。
対してストリークは、医科用最高出力と同等のレーザー出力があり、従来型歯科用レーザー機器では不可能だった高温のプラズマ光球体を作り出すことが可能です。
そのプラズマ光球体の強力な熱エネルギーによって、虫歯や歯周病を効果的に治療することが可能になりました。
また熱エネルギーが大きいため、従来型歯科用レーザーよりも麻酔効果が高く、レーザーを使用するほとんどの治療が麻酔なしで行えます。
さらに、酸化チタン溶液の併用で、発熱と冷却を同時に行い、熱による痛みや健康な組織へのダメージを効果的に抑えています。
プラズマレーザー治療『ストリーク』と、ドックベストセメント治療の併用治療を行うと、ドックベストセメント単体での治療よりも、神経を残せる可能性が高くなります。
また、ドックベストセメント治療では、虫歯が殺菌されるまでしばらく待ってから、最終的な詰め物をする必要がありましたが、プラズマレーザーでの殺菌効果により、最短の場合、治療当日に最終的な詰め物を行うことも可能になりました。